月明かりに思う、無常の美しさ

昨夜は、雲一つない夜空に美しい月が浮かんでいました。煌々と輝く満月も美しいですが、少しずつ欠けていく月や、繊細な三日月にもまた、趣深いものがあります。

仏教では、すべての物事は常に移り変わり、同じ状態に留まることはないという「諸行無常(しょぎょうむじょう)」の教えがあります。月が満ちては欠けるように、私たちの人生にも、喜びの時があれば、悲しみの時もあります。季節が巡り、花が咲いては散っていくのもまた、無常の姿です-。

変わっていくことを嘆くのではなく、その一瞬一瞬の姿を愛おしむ。月明かりの下で手を合わせていると、そんな無常の美しさに気づかされ、心が洗われるような気がします。

よろしければシェアお願いします
  • URLをコピーしました!
目次